コレールパス(KORAIL PASS)は、韓国を訪れる外国人旅行者限定でKORAIL(韓国鉄道公社)の列車が利用できるお得な鉄道パスです。2025年12月11日にパスの種類や年齢区分が改定され、現在は2日〜5日から旅程に合わせて選べる4種類となっています。購入後は、座席指定の手順や払い戻し期限などのルールも押さえておきましょう。本記事では2026年9月時点の公式情報をもとに、パスの選び方から実際の乗車、払い戻し手続きまで、利用の流れに沿って分かりやすくまとめました。

イメージ画像(AI生成)。実際の車両とは異なります。
KORAIL PASSとは?対象者と対象外の列車#
公式サイトでは、韓国を訪れる外国人旅行者がKORAILの運行する列車に乗り、お得な価格で韓国国内を旅行できる鉄道パスとして紹介されています。
公式サイトでは地下鉄などの「広域鉄道」(首都圏の通勤電車など)および「臨時観光列車」が対象外として案内されています。
利用対象は韓国を訪れる外国人旅行者限定となっており、韓国籍の方は利用できません。そのため、韓国籍のご家族やご友人と一緒に旅行される場合、その方の分はKORAIL PASSを購入できませんのでご注意ください。
種類と料金は?2〜5日から選ぶ4種類(2026年9月時点)#
KORAIL PASSは「2日・3日・4日・5日」の計4種類があります。いずれも、指定した使用開始日から10日間の有効期間内で、実際に列車へ乗車する日を2〜5日分自由に選んで使う「セレクトパス」です。
たとえば3日パスなら、使用開始日から数えて10日以内に、乗車する日を3日選びます。移動する日だけを選べるので、間に観光の日を挟む旅程にも組み込みやすいパスです。
| 種類 | 大人(13歳以上) | 子ども(6〜12歳) |
|---|---|---|
| 2日パス | 131,000ウォン | 66,000ウォン |
| 3日パス | 186,000ウォン | 93,000ウォン |
| 4日パス | 234,000ウォン | 117,000ウォン |
| 5日パス | 275,000ウォン | 138,000ウォン |
※表示料金は2026年9月時点の公式サイトに基づくもので、韓国ウォン(KRW)建で計算されます。6歳未満の子どもは、13歳以上の大人1人につき1人まで無料です。
なお、KORAIL PASSの種類と年齢区分は2025年12月11日に変更され、現在は4種類となり、年齢区分は大人と子どもの2区分になっています。それより前に購入したパスには、変更前のルールが適用されます。
どこで買う?公式サイトとKORAIL Travel Centerでの購入手順#
KORAIL PASSは、KORAIL公式サイトのメニュー「KORAILパス → 予約」から購入できます。購入には、有効なパスポートとクレジットカードが必要です。
現地では、ソウル・龍山(ヨンサン)・釜山(プサン)などにある「KORAIL Travel Center」でも購入できます。

イメージ画像(AI生成)
購入時に入力する情報と、購入後に変更できる項目は次のとおりです(2026年9月時点)。
- 入力する情報:すべてパスポートの記載と一致している必要があります。
- 購入後に変更できない項目:パスの種類、乗客タイプ(大人・子ども)、個人情報
- 使用開始日:購入後に1回のみ変更できます。
購入後に変えられない項目が多いため、旅程を決めてから日数と乗客タイプを選ぶと安心です。
座席指定から乗車までの流れは?#
KORAIL PASSを購入したら、公式サイトで乗車日を登録し、座席を指定します。座席指定は出発日の1か月前から可能で、1人1日2枚までです(2026年9月時点)。
- 乗車日を登録する:公式サイトの「MY TICKET」で「Details」を開き、「Departure Date」を「Add」で追加します。
- 座席を指定する:「SEAT RESERVATION」から、一般室(Economy Class)の座席を選びます。
- 乗車する:有効なパスとパスポート、座席を指定した場合は座席指定券を携帯して乗車します。
同じ日に同じ区間を2回予約することはできません。乗る時間を変えたい場合は、出発時刻より前に予約済みの座席を取り消してから、あらためて指定します。
満席の場合は、有効なパスとパスポートを持って立席で乗車するよう公式に案内されています。また、特室を予約する場合は、その区間の特室料金(公式の英語表記では「first-class seat price」)の50%を支払います。
乗車時に提示できる画面#
スマートフォンで開いた公式サイトの画面は、有効なパス・座席指定券として認められています。一方、きっぷのスクリーンショットは無効です。

イメージ画像(AI生成)。実際の駅とは異なります。
払い戻しの期限は?使う前に確認しておきたい注意点#
払い戻しができるのは、使用開始日の前日まで(韓国時間)で、手数料はかかりません。使用開始日の当日以降は払い戻しできません(2026年9月時点)。
払い戻しの手続きは、公式サイトの「MY TICKET」から「DETAILS」→「REFUND」の順に進みます。座席を指定している場合は、先に座席指定券を取り消す必要があります。
申請は、パスを購入した場所で行います。旅行会社や駅で購入したパスは、オンラインでの払い戻しができません。
利用前に知っておきたいルール#
- 名義人本人のみ:パスを利用できるのは、記載された名義の本人だけです。販売や譲渡は違法で、追加料金の対象になります。
- 不正使用:正規運賃に加えて、その10〜30倍の追加運賃が課されます。
- 遅延・運休:列車の遅延や運休に対する補償は受けられません。
- 利用が制限される日:特定の日はパスの利用が制限される場合があり、公式サイトで告知されます。
2026年は、秋夕(チュソク)の特別輸送期間が9月23日(水)〜27日(日)に設定されています。
この期間中は、立席および自由席の利用が制限(不可)される旨が公式から案内されています。旧正月(ソルラル)や秋夕など韓国の名節の特別輸送期間は、KORAIL PASSの利用にも制限がかかる場合があるため、この時期に列車で移動する予定がある方は、出発前に公式サイトのお知らせで利用条件を確認してください。

イメージ画像(AI生成)。実際の駅とは異なります。
パスの使い方で分からないことがあるときは、KORAILのカスタマーセンター(+82-1599-7777、韓国時間8:00〜20:00)に問い合わせることができます。
まとめ:KORAIL PASSを使う順番#
KORAIL PASSを使うなら、購入後の手順も押さえておくと、当日の移動がスムーズです。使う順番をあらためて整理します。
- 選ぶ:2日・3日・4日・5日の4種類から、10日以内に列車に乗る日数に合わせて選ぶ
- 買う:公式サイトかKORAIL Travel Centerで、パスポートとクレジットカードを用意して購入する
- 座席を指定する:出発日の1か月前から、1人1日2枚まで
- 乗る:パス・パスポート・座席指定券を携帯する(スクリーンショットは無効)
- 払い戻す:キャンセル手数料がかからないのは使用開始日の1日前まで
列車でどこへ行くか迷ったら、韓国の地方都市4選の記事で候補を紹介しています。
座席の指定や乗車時のパスの提示では、スマートフォンで公式サイトを開く場面があります。移動中もつながる回線を用意しておくと安心です。
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出典・参考リンク(5件)
- KORAIL 公式サイト KORAILパス案内(日本語) — KORAILパス(2026-09-16確認)
- KORAIL 公式サイト KORAILパス予約(日本語) — 予約ページ(2026-09-16確認)
- KORAIL 公式サイト KORAIL PASS FAQ(英語) — FAQ(2026-09-16確認)
- KORAIL 公式お知らせ「Notice (About KORAIL PASS)」 — 種類・年齢区分の変更(2026-09-16確認)
- KORAIL 公式お知らせ「2026 Chuseok」 — 秋夕特別輸送期間(2026-09-16確認)








