[釜山] 海雲台で「ボーっとする大会」が27日開催!100人の団体でボーっとする光景がみられます!
写真提供:海雲台区
海雲台の「ボーっとする大会」、参加熱が熱い
釜山の海雲台区で初めて開催される「ボーっとする大会」の参加熱が熱いです。約1000チームが参加申込書を提出したことがわかりました。
海雲台区は5月27日午後、海雲台海水浴場で開催される「海雲台ボーっとする大会」について、11日までに917チームが参加申込書を提出し、70チーム(100人)を選抜したと発表しました。
参加者は年齢や職業などを総合的に考慮して選抜されました。大会に必ず参加しなければならない理由を申込書の必須項目にしています。海雲台区関係者は、「これまで学校や塾の勉強に疲れたため、休息したい小学生や、遠洋漁船に乗る前に特別な思い出を作りたいというサラリーマンなどのエピソードが寄せられた」と説明しました。
白い砂浜でボーっとする状態で最も長い時間を耐えた人が優勝者となります。また、個性的な服装をした人には加点が与えられます。主催側は大会開始前に参加者の指の脈拍数を測定し、終わるまでの脈拍数の変化を評価します。見物に来た市民や観光客はステッカー投票により、個性的な服装など目立った参加者に投票できます。最終的に、脈拍数の変化が少なく、市民から最も多くの票を得た参加者が優勝者になります。
海雲台区は2030年に釜山EXPOを誘致する願いの意味を込めて、EXPO関連のコスプレをした参加者に特別賞を授与します。
参加者は携帯電話の使用、食べ物の摂取、居眠り、時間の確認、雑談などはできません。その代わり、与えられた4枚のカードを使って主催側に自分の意思を伝えることができます。黄色や青など異なる色のカードを使って、トイレの使用や水の要求、棄権などを示すことができます。参加者全員には参加証明書が授与されます。
5月21日開催されたソウル漢江「ボーっとする大会」
韓国ソウルの瑞草区盤浦漢江公園の潜水橋で「2023年漢江ボーっとする大会」が開催されました。参加者はそれぞれの方法でひたすら「ボーっとすること」を楽しんでいました。静寂の90分が終わり、俳優のチョン・ソンイン(31)が優勝しました。
21日、ソウル市漢江事業本部によると、この日午後3時から7時まで潜水橋で第6回漢江ボーっとする大会が開催されました。今回の大会は参加者の選考段階から45倍の競争率を記録し、。70チームを選出するために総勢3160チームが応募しました。選考は応募者のエピソード、職業、年齢などを包括的に検討した結果、さまざまな職業の参加者、例えば造船エンジニア、養殖業者、救急救命士、サッカー選手、医師などを選出しました。性別は男性が63%で、年齢層では20代(37%)、30代(36%)、40代(13%)の順でした。
写真提供:連合ニュース
歌手兼タレントのカンナム(滑川康男)(36)、写真提供:ニュース1
人気キャラクター「ベリークマ」、写真提供:ニュース1
当日、参加者はそれぞれの方法で90分間「ボーっとすること」を楽しんでいました。歌手兼タレントのカンナム(滑川康男)(36)も参加し、赤いシャツに黄色いパンツの「クレヨンしんちゃん」の衣装で虚空を見つめていました。人気キャラクター「ベリークマ」などの個性的な参加者も見られました。ボーっとすることを観察するために多くの観光客も集まり、日常のボーっとする体験や詩の朗読など、さまざまな副イベントも開催されました。
優勝者は「芸術スコア」と「技術スコア」を合算して選ばれます。観客の投票による芸術スコアと、15分ごとの心拍チェックで技術スコアを算出します。大会中は、携帯電話を確認したり、居眠りしたり、笑ったり、雑談したりするなどの行為は全て失格とされます。1位には、ロダンの「考える人」の形をしたゴールデントロフィーと表彰状、バッジ、そして「国際ボーっとする大会」の招待券が授与されました。また、参加者全員に証明書が提供されました。