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nasmedia REPORT

韓国のNo.1デジタルマーケティングプラットフォーム会社「ナスメディア」の提携を通じて提供する
デジタルメディア&マーケティングトレンド報告書です。

tt-shop 作成日 23-02-03 15:45



主要メディア&マーケットイシュー

Media & Market issue
2023.01

Published by
Trend strategy team

Vol.337

INDEX
主要メディア&マーケットトレンド

MEDIA ISSUE
NAVERブログ2022年決算、新規流入利用者のうち76%が30代以下
カカオ、カカオトークの利用利便性向上及びトークビズ事業の収益化のための改編を実施
ローカル情報を強化した地図アプリの成長持続、パーソナライズ機能および広告導入の試みが活発化

MARKET ISSUE
2022年ゲーム白書発表.2023年国内ゲーム市場24兆1千億ウォン規模の展望
国内オンラインギフト市場の成長が続く…ブランド品体験・AIおすすめなど差別性強化

●NAVERブログ2022年決算、新規流入利用者のうち76%が30代以下
-NAVERは「2022ブログレポート」を通じて2022年ブログサービス利用者データ公開、2022年6月から進行した#週間日記チャレンジ興行で10~30代の若い利用者の流入成功
-2022年ブログ活性クリエイター数は前年比約11%増加、10-20代(17%) > 50-60代(14%) > 30-40代(10%)の順ですべての年齢層から均等な成長率を記録

2022年に新設されたブログ数約200万個
2021年比アクティブクリエイター数約11%増
新規ブロガーの中で10・20・30代の割合約76%

●カカオ、カカオトークの利用利便性向上及び、トークビズ事業の収益化のための改編を実施
-カカオは、2023年トークビズ事業成長を目的として、2022年年末から2023年初めに「共感ステッカー」および「統合検索」機能などカカオトーク基盤で新しいサービスを導入している。
-この他にもカカオトーク基本機能およびプロフィールタブを中心に改編を行い、利用者の滞在時間の増大および新規広告インベントリの拡大を模索する見通しだ。

|2023 カカオトーク基盤の事業方向 |

-基本機能アップデート
全利用者対象の利便性向上及び次世代ポータル化目標

カカオトーク統合検索強化(‘23/1/11)
1) トークメッセージ統合検索
:友達やチャンネルメッセージまで統合検索
2) ショッピング検索機能の追加
:プレゼント、ショッピングライブなど統合結果を提供

コアサービスのメインタブ配置予定
:オープンチャットアプリ
「オープンリンク」上半期発売予定
:マルチプロフィール及びウォレット再配置予定

プロファイルタブの再編
非言語的コミュニケーション機能の強化及び、ショートフォーム形式の導入目標

共感ステッカー追加(‘22/12/6)
:プロフィールを通じて友達・知人とコミュニケーション可能なSNS機能の追加
cf. 発売10日目に比べて20日目の利用者が2倍増加

ショートフォームコンテンツ生産誘導予定
1) 縦スクロール導入
:現在、横スクロール導入、活性化予定
2) トークプロフィールコンテンツ制作ツールとして追加
:カカオブレーンAIアーティスト「カロ」追加予定

●ローカル情報を強化した地図アプリの成長持続、パーソナライズ機能及び、広告導入の試みが活発化
-モバイル利用者が最も多く使用するアプリTOP10の中で、「NAVER地図/ナビ」アプリが7位にランクイン、2019年以降、持続的な成長の勢いを記録
-主要地図サービスを提供するNAVERとカカオは、地図アプリ利用者を基盤に、国内/地域内移動の利便性を提供するサービスの強化及び、新規広告紙面発掘を通じて収益化を模索する見通しだ。

 NAVER地図/ナビ
 利用者の移動管理を行う
パーソナライズサービスにより、外縁拡張
-ホーム画面に「保存タブ」を新設(‘22/12/13)
-友達との共同管理や場所イベント露出追加予定

 カカオマップ
 オフライン事業者ビジネスツールとしてシナジー強化
-ショップ予約及び商品注文機能追加(‘23/12/13)
-トーク友達位置共有機能アップデート(‘23/1/5)
 
広告商品
 NAVER GFA「スマートチャンネル」紙面新規追加(‘22/12/6)
 カカオビーズボード紙面新規追加(’22/11)

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--MARKET ISSUE--

●2022 ゲーム白書発表.2023年国内ゲーム市場24兆1千億ウォン規模の展望
-2022年の国内ゲーム市場は、モバイルとアーケードゲームを中心に成長し、約22兆7千億ウォン規模を予想。2023年には5.9%成長した24兆1千億ウォン規模の展望
-国内ゲーム会社は、モバイルゲーム輸出増大およびコンソールゲーム開発、オフライン基盤のアーケードゲーム流通活性化などで持続的な成長が予想される。

*点数補償型アーケードゲーム:ゲームの結果が利用者の能力で決定され、結果によって景品などを補償するアーケードゲーム
*フォトブース(Photo booth):国内では等級分類上ゲームには分類されないが、グローバルアーケードゲーム市場では複合アイテムの一つに分類


| 国内ゲームプラットフォーム別の主な成長要因 |

モバイルゲーム
有名IPを活用したゲームの相次ぐ成功と輸出国の多角化
NCソフト.リネージ、アイオンシリーズ/ ネットマーブル.セブンナイツ、レボリューションシリーズ

コンソールゲーム

国内大手ゲーム会社中心の大作コンソールゲームの開発増加、過去に興行したゲームリメイク
NCソフト.TL / ネクソン.カートライダー:ドリフト/ ブリザード-ディアブロ2

アーケードゲーム(専門のゲームセンターで楽しむ電子ゲーム)
アーケードゲームセンターの成長、アーケード分野の付加的アイテムの需要が大幅に増加
VR、スクリーンスポーツ、フォトブース*など新しいタイプの企業がアーケード業界に一部編入
野外活動の本格化と規制緩和など政府のアーケードゲーム産業活性化政策
文化体育観光部、2007年以降法律で禁止されている点数補償型アーケードゲーム*モデル事業を実施

●国内オンラインギフト市場の成長が続く…ブランド品体験・AIおすすめなど差別性強化
-2022年の国内ギフト市場規模は、約5兆ウォン水準と予測。事業者・商品カテゴリーなどが多方面に拡大しており、今後2027年には約10兆ウォン規模を突破するものと予想される。
-カカオは、オフラインイベント・クラス招待券をプレゼントする「GiftX(ギフトエックス)」を発売。NAVERは、「到着保障」配送適用など年末年始および旧正月シーズンの対比市場占有率確保に向けて競争激化


|国内オンラインギフトサービス市場規模の推移|

カカオトーク独占--.NAVER・Coupangなどに拡大
低価格商品中心--.ブランド品・家電など高価格商品
実物引換券/商品--.お試しグッズのプレゼントまで拡張

|主要事業者へのギフトサービスの現状|
[ギフト市場の主なトレンド]

カカオ
 カカオトークギフト
 2010年
 -体験を組み合わせたギフトサービス「GiftX」をローンチ(‘22.12)
-シャネルビューティープレゼント時、名品ビューティークラス招待状を提供
 
NAVER
 NAVERギフトショップ
 2015年
 -プレゼントにも「NAVER到着保障」配送適用(‘22.12)
-AI 基盤ギフトキュレーション「トクトクギフトショップ」オープン(‘22.06)

Coupang
 Coupangロケットギフト
 2020年
-2020年発売後初年度の年間成長率336%を記録。
-受取人もロケット無料配送、無料返品などメンバーシップ特典適用
 
ABLY
 ABLYギフト
 2022年
 -アプリレビュー・検索データからプレゼント目的の購入ニーズの把握、
 -ファッションプラットフォーム初のプレゼントサービス導入(‘22.12)

●今月の短信の知らせ
 
デジタルメディア
-NAVER「ショートクリップ」・カカオ「ファッションショーツ」… ショッピング映像コンテンツにショートフォーム導入拡散
:オンラインで映像による商品紹介・販売する流れの拡散、商品情報だけを簡単に伝える短い映像消費が増え、若い世代を取り込むための動き
-YouTube、140億ドルをかけてNFL日曜日の中継権を買収:YouTube、米国最高の人気スポーツとされる米プロフットボールリーグ(NFL)中継権獲得。米国のテレビ視聴者の離脱が加速化し、ストリーミング市場の競争が激化する見通し
-TikTok、横全体画面のテスト運営
:横全体の画面コンテンツを提供するため、限られた人数を対象に試験サービスを実施中。料理、メイクアップなど比較的長い時間を要するコンテンツ制作活性化の見通し
 
OTT
-放送通信委員会、「2022放送メディア利用行動調査」を発表… テレビでOTTを見る人口が2倍増加
:2022年OTT利用率は72%で、前年比2.5%増加し、週1回以上の視聴率は95.7%と集計された。テレビでOTTを見る割合は16.2%で、2020年(8.5%)比2倍増加。
-OTTwavve、「ココワ」買収…グローバル進出始動
:wavve、米州地域のKコンテンツプラットフォーム「ココワ」の買収を通じて、国内だけでなく米州地域の加入者にも主要放送コンテンツとオリジナルドラマ、映画、芸能ドキュメンタリーを提供する予定だ。
-Netflix、アカウント共有制限本格化…国内OTT業界も注目
:「アカウント共有収益化」関連方案2023年から実施する展望。ティービング、ウェーブなど国内OTT業界はNetflixの政策変化による売上変化などを見守った後、検討する予定だ。
-韓国メディア会社IHQ、ショートフォーム特化OTT「ババヨ」の価値拡大推進
:自主制作だけでなく、複数の放送局と制作会社の番組を受給する予定。広告とコマース技術を導入し、OTTプラットフォームとしての収益性を強化

 流通
-NAVER-SKエネルギー、ガソリンスタンドを「都心物流センター」として活用
:SKガソリンスタンドの敷地に都心型フルフィルメント物流センター(MFC)を構築することで、商品を近距離物流センターに保管して配送する方式。2023年初め、ソウルの一部地域で試験サービス予定
-NAVER、「到着保障ソリューション」および「NAVERホームプラスエクスプレス買い物」導入…コマース競争力強化
:NAVER技術力量基盤で利用者に高い精度の到着日を案内する「到着保障ソリューション」導入に続き、NAVERショッピングにホームプラスと提携。即日出荷より速いクイックコマースの実現目標
-Tマップ、2023年第1四半期に「Tマップ貨物」を発売…デジタル物流市場攻略に乗り出す
:Tマップモビリティが貨物運送に必要なすべてのプロセスを一つのプラットフォームに統合した「ティーマップ(TMAP)貨物」を新たに披露し、
国内物流市場の攻略へ
 
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