「ソウル世界花火祭り」 汝矣島漢江公園で10月7日開催
韓国財閥のハンファグループは12日、「ソウル世界花火祭り」を10月7日にソウルの汝矣島(ヨイド)漢江公園で開催すると発表しました。
ソウル世界花火祭りは、火薬製造事業を基盤に成長したハンファグループの社会貢献活動で、毎年100万人以上が来場する韓国を代表するお祭りとして定着しています。
今年は、「多彩な色で明日の世界を照らす明るい未来(Lights of Tomorrow)」をテーマに行われ、韓国、中国、ポーランドの3カ国の花火チームが参加します。
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まず中国チーム(SUNNY)が、午後7時20分から約15分間、「A Dream Comes True」をテーマに「現実で叶う夢」、「希望に満ちた明日」を表現する予定です。
続いて、午後7時40分からポーランドチーム(SUREX)が「希望に満ちた世界」を表現します。ソウル世界花火大会に初めて参加するポーランドチームは、多様な花火を壮大な音楽に合わせて演出する計画です。
午後8時からは、韓国チームがフィナーレを飾ります。 今年のハンファは「月光の中へ」というテーマのもと、「光」をモチーフに希望のメッセージを盛り込んだ花火ショーを披露する予定です。
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特に今年は最も多くのバージ船(台船)を投入し、歴代最大規模の華やかな花火ショーを演出する計画であり、「ハリケーン花火」も新たに披露されます。
大規模な人出が予想されることから、ハンファは現場に配置された警備員の位置が確認できる専用アプリを開発し、ソウル市と協力して安全管理に万全を期する計画です。
また、動画投稿サイト「YouTube」の公式チャンネルと専用アプリで花火の模様を中継する予定です。