[韓国留学：語学堂]慶熙（キョンヒ）大学校国際教育院の韓国語教育レビュー

韓国語を勉強して話せるようになるために韓国留学に行ってみたい！

実際に韓国に住んで生活してみたい！

そう思うものの、どんな学校に通うのがいいのか学校選びで悩んでいませんか？

韓国留学の選択肢の一つに「語学堂」と呼ばれる韓国の大学の中にある語学学校があります。

韓国語を学ぶための学校にも複数ありますが、その中からこの語学堂はどんな学校なのか調査していきます。

そこで！

今回、慶熙語学堂に通ったことがあるSさんにインタビューをしました。

Sさんが韓国に興味を持ったきっかけや、慶熙語学堂に通ってみて感じたことや、おすすめできる人・できない人…などなど、アンケート形式でお話ししていきます。

慶熙語学堂について悩んでいる方に少しでも参考になるよう、実体験をもとになるべく詳しく回答してくれましたので、最後までお読みいただければと思います。

0.自己紹介

小学生の頃から韓国語に少し興味があり、中学生の頃から韓国ドラマを観たり、K-POPを聴くようになりました。

一時期、音楽についての夢があり韓国へ短期留学をしたのをきっかけに、韓国語の勉強を始めました。 

それで、本格的に韓国語を勉強するようになったのは大人になってからですが、現在、簡単な翻訳作業のアルバイトをしています。 

1.韓国または韓国語を知るようになったきっかけ

小学生の頃、テレビでSMAPの草なぎ剛さんが『チョナン・カン』という名前で活動している番組が好きで毎週観ていました。韓国語で会話をしている場面ではハングルやカナルビ付きの字幕があったり、韓国語の歌を歌っていたりして、少ないですが簡単な言葉を覚えました。

2.語学学校にどうやって通うようになりましたか。

20歳過ぎてからですが、歌やダンスを韓国で習いたいと思い、日本人が韓国語能力が初級程度でも通える所へ半年ほど留学していました。ここでも韓国語の授業があり韓国語も習っていましたが、その後、韓国人の彼や彼の友達から韓国語をもっと習うなら語学堂がおすすめという話を聞き、語学堂へ通うことを決めました。

3.語学堂を選択する時、最も重要だと思ったこと

私は、他の語学堂を調べたり、比べたりすることはほとんどしなかったので特にありません。

4.(3)を選択した理由について、より詳しく

もし、調べたり、比べたりする余裕があるのなら、主にどんな人たちが通うのか、立地や学校の雰囲気、授業内容や進め方などを見てみると良いかもしれません。それで、自身と合いそうなところを見つけられるといいと思います。

あと、動画で予習・復習や自習ができるシステムがあると、より勉強がはかどると思うので、この点で考えてみるのも良いかもしれません。 

4.語学学校に通いながら主に生活パターン

私は、午前のクラスでしたので、朝9時から午後1時まで4時限の授業を受け、お昼は友達と学食や近くの飲食店で食べて帰宅していました。自宅では、宿題をしたり、大学のサイトにある韓国語講座の動画を見て学習したりしていました。

余暇の時間では、近所を散策したりソウル市内へ出かけたり、趣味活動をしたりして過ごしていました。 

5.語学堂の学習ムード

最初は、あいさつや自己紹介の仕方を習い、実際にクラスの人と順番にあいさつしたり、体の部位の単語を習う場面では歌で学んだりしました。

私のいた初級クラスは、韓国語だけでは伝えることは難しいので、先生は英語やジェスチャーを使ったり、時には学生からも今学んでいる単語はどんな言葉なのか英語で発言する場面もあったりしました。 

6.語学堂で使う言語、語学堂の難易度

まず、韓国の大学にある語学堂でしたので、先生は韓国人の方で基本韓国語でした。

配られるプリント等は日本語で書かれているものもあったので、そういった点は安心して過ごせました。 

ただ、私は入学試験の結果、初級クラスになりこのレベルですとまだ韓国語だけでのやり取りは困難なので、他に英語やイラスト、ジェスチャー等を交えて授業を進行したり、説明をしたりしてくれていました。 

授業は教科書を使いましたが、内容は、身近な物の単語や良く使う言葉等から学習していったので、私はあまり難しいと感じることなく楽しく学べました。 

7。外国人構成比率を教えてください。

私のクラスは、全14人のクラスで、スウェーデンの方が一番多く4人、次に日本人が私を含めて3人いました。他にはパキスタン、マレーシア、香港、エチオピア、ベトナム、ケニア等々いろんな国の方がいました。

8。友達はたくさん付き合えましたか。

私はもともと対人関係が苦手なので、たくさんの友達と付き合わず、二人ほどの友達が積極的に声をかけてくれてその中で過ごしていました。 

9。語学堂に通いながら観光も十分にできましたか。

語学堂に通い始めたのが4月からでしたので、ちょうど大学に咲いた桜を見ることが出来ました。 

他に、周辺にはたくさんの飲食店やアパレルショップ、お菓子屋さんやスーパー等があり買い物をすることが出来ました。 

10.我が語学堂ならではの特徴

大学にある国際教育院の語学堂でしたので、本当にいろんな国の学生たちがいました。そして、レベルも人それぞれでしたので、レベルに合わせてクラス分けがされ、授業が進められました。 

それと、大学のキャンパス内に語学堂があるので、大学や大学に通う学生たちの雰囲気を少し感じることができました。 

11.こんな方々に我が語学堂を推薦する

韓国現地でたくさんの韓国語に触れながら積極的に韓国語や文化を学びたい方にはおすすめです。

そして、いろんな国の学生たちがいるので、韓国だけでなく他の国にも興味を持てる方ならきっと素敵な語学堂生活を送れるのではないかなと思います。 

12.このような方々は少しお勧めできない。

お知らせのプリントには日本語での説明があったり、授業が終わった後友達と話す時はスマホの翻訳機を使ったりしていました。しかし、授業やクラスの人と話すときは基本韓国語でしたが初級クラスでまだたくさん話すことができませんでしたので、他に英語を使う場面が多かったです。ですので、英語が苦手な方にはあまりおすすめはできません。

13.語学堂を悩む人たちに言いたいこと

韓国の語学堂へ通うということは韓国で過ごすことになるので、韓国語レベルが低い方は最初は日常会話も困難で大変かもしれません。そんな場合には、事前に簡単な言葉を学んでから通うのも良いでしょうし、逆に現地で学びながら学んだ言葉を積極的に使って覚えていくというのも良いでしょう。

英語がある程度できる方なら韓国語で分からない部分は英語で補うこともできると思います。ただ、日本と韓国では英語の発音の仕方に若干違う部分があるので、こういったことも知っているとより伝わりやすいかと思います。 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。