[ソウル]12月24日ソウル明洞の屋台は全面休止、 弘大・梨泰院は密注意活動
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密防止のため、明洞の屋台が12月24日全面休止
弘大・梨泰院は定期的なパトロール活動
クリスマスイブの24日、ソウルの代表的な密集地域である明洞通りで屋台の営業が全面中断される。 管轄自治区である中区が歩行者の安全のために用意した対策だ。 10·29梨泰院惨事を契機にソウル市と自治区は今年末明洞と弘大通り、梨泰院など主要人波密集地域の安全管理対策を用意するために苦心している様子だ。
中区管内に登録された全体360余りの屋台は、冬季平日午後3時から11時まで隔日単位で営業し、1日平均130余りの屋台が運営されている。 中区は多くの人が集まると予想されるクリスマスイブの夕方の時間帯、明洞通りで安全事故が発生する恐れがあると判断し、屋台に協力を要請し、商人たちは一丸となって承諾した。 毎年年末が書き入れ時であるため、容易ではない決定だったはずだが、商人たちはこれを承諾するだけでなく、気軽に通行誘導ボランティア活動をすると同意した。
中区のある関係者は「屋台商人たちは年末が営業で最も重要な時期であるにもかかわらず、市民の安全が重要だという共感の中で条件なしに提案を受け入れた」と説明した。 中区は今月に入って新世界·ロッテデパート本店周辺を含む主要人波密集地域を毎日夜間の時間帯にパトロールしている。
弘大・梨泰院は定期的なパトロール活動
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麻浦区も点検班を編成し23~24日、30~31日午後8~10時に弘大通り一帯をパトロールする。 人波密集地域の歩行障害·危険要素を点検する一方、人波密集状況発生時に秩序を維持し迂回路を案内する。 歩行安全に脅威となる不法駐停車や不法投棄物も取り締まる。 10·29惨事で酷い目に遭った龍山区は年末を控えた21日頃、対策会議を開き梨泰院一帯に対する安全対策を用意する予定だ。
自治区では今後、歩行安全確保のための政策が続くだろうという見通しが出ている。 自治区のある関係者は「人波密集地域でも周辺の路地とつながって通行が円滑だったり不法廃棄物がなければ安全には大きな問題がないため、このような条件が確保された歩行環境造成が重視されている」と伝えた。
ソウル市は最近、安全総括室傘下に人波管理チーム·災難対応チームを新設した。 人波管理チームは梨泰院惨事を契機に安全死角地帯と明らかになった別途の主催者がいない行事をはじめ、各種人波密集行事の安全対策を事前に樹立し管理する役割を担う。 災難対応チームは災難発生時の内部報告および災難メール発送のような初動対応を専門として担当する。 ソウル市はまず新型コロナウイルス感染症事態で中断したが、3年ぶりに開催される普信閣「除夜の鐘」の打鐘行事への対応に焦点を合わせる予定だ。 年末行事および新設組織の運営結果を見守り、後続組織改編を通じて機能を補完する方針だ。