あなたのクリスマスケーキは?その2「コスパ編」9千ウォン台のケーキが大人気、お手頃ケーキでクリスマス大商戦
クリスマスが目前に迫り、ケーキの需要が急増する中で、食品・流通業界がコスパのいい商品を続々と発売しています。 高物高騰が続き消費者の負担が大きい状況であるだけに家計の安定に一役買っています。
5日、食品業界によりますと、新世界フードは物価高騰に負担を感じる消費者をターゲットに、今月3日に9980ウォンのコストパフォーマンスクリスマスケーキを発売しました。 高級ホテルが最大で数十万ウォンに達する限定版のラグジュアリーケーキを販売するのとは全く違う歩みです。
「コッカ」ケーキと「カンティ」ワインのホームパーティーを演出写真 / 写真:新世界フード
今年のクリスマスケーキは、最近MZ世代に人気を集めているクアッカワラビーのキャラクター“コッカ(꽃카)”を活用したものです。 昨年「パンパント(빵빵덕)」というアヒルのキャラクターを用いて9980ウォンのケーキを発売した新世界フードは、今年もキャラクターは変更しながらも消費者価格はそのまま維持することにしました。
原材料価格の上昇負担にもかかわらず、新世界フードがケーキ価格の凍結を決めたのは、昨年パンパント(빵빵덕)ケーキが大きな人気を集めたためです。昨年12月、新世界フードが9980ウォンで販売したパンパント(빵빵덕)ケーキは、発売3週間で1万5000個が売れました。 2021年同期比新世界フードのケーキ販売量を30%増加させ、大きな人気を集めました。 昨年末頃にも物価高騰が続いていましたが、新世界フードの低価格戦略が市場で話題になり、売上が急増しました。
新世界フードの9980ウォンのケーキはEマート内の「ブランジェリー」や「Eベーカリー」など130余りの店舗で販売されています。
その他にも、大型スーパー業界ではホームプラスが14日までに1万ウォン台のケーキを販売予定です。普段より30%割引したものですが、こちらは事前予約が必要です。
コーヒーフランチャイズでは、メガMGCコーヒーが7日から「ミニオンズ」キャラクターを活用した1万ウォン台のケーキを販売します。
コンビニ業界ではセブンイレブンが毎日乳業のデザート専門会社エムズベイカーズと協力し、6900ウォンのケーキ2種類を発売しました。サンリオキャラクターとコラボしてスペシャル企画限定版として販売した「お弁当ケーキ」2種(シナモロールの甘いミルクケーキ、マイメロディのさわやかイチゴケーキ)は、5万個が1週間足らずで完売しました。
これに伴い、セブンイレブンはこの商品を常時販売商品に転換し、今月20日までに事前予約したり、全国のセブンイレブン店舗で直接購入することができます。